2020年11月3日
田園調布本町町会の皆様へ
平素は町会活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
先日お願いしました「地縁法人化」の名簿作成について御説明させて頂きます。当町会は、地方自治法第260条の2に基づく「地縁法人化」を考えております。法人化については、現在の会館立て直しの際の大田区との約束事項であります。法人化のメリットは、会館を町会名義で登記できるため財産の保全を図れること、建て替えの際には大田区から補助金を受けられること、また、非課税法人として認可を目指しているので諸々の税金は減免・免税となることなどがあります。決算書や財産目録については、通常作成している書式に近いものを区に提出するのみ(税務署への提出は無い)で作成書類も殆ど変わりません。現状考えられるデメリットは、企業への会館の貸し出し(学研)が出来なくなることのみです。今のところ会費の値上げも考えておりません。
申請にあたって、大田区より依頼事項で町会住民の約半数程度の同意が必要となります。そのため、名簿の記入をお願い致しました。名簿については、会長と婦人部長のみ2部を備え、他の方が持つことはありません。町会運営上、会長・婦人部長2人が会員を把握していないと困ることが多々あるということが一つの理由で、もう一つは発災時や緊急避難等の際、会館への避難や備蓄の使用等で町会員か否かが解るようにしておかなければならないという点です。
このようなことをご理解頂き、「地縁法人化」に向けてのご協力を頂きたいと考えております。
田園調布本町町会
会長 髙井修一